大相撲巡業の会場前に並ぶ、カラフルな「興行のぼり旗」をご覧になったことはありますか?
これらの旗は、幅70cm × 高さ540cmが標準サイズとされ、実物を見る機会がなくても、テレビで目にしたことがある方も多いかもしれません。
興行のぼり旗は、色彩豊かで派手なのが特徴ですが、実は配色にはルールがあります。
力士名に黒は使わない
のぼりの中央には力士名が大きく表示され、下部にはスポンサーやタニマチの名前が記されることが一般的ですが、以下のルールが適用されます。
- 力士名には「黒」を使用しない
- スポンサー名には「赤」を使用しない
というルールがあります。
これは、力士が「黒星」を避けるため、またスポンサーが「赤字」にならないようにという意味が込められています。
選手のぼり専科でも取り入れてみよう
今後、選手のぼり専科でもスポンサー名を入れるケースが増えるかもしれません。
「選手名には黒文字を使わない」
「スポンサー名には赤を使わない」
選手のぼり専科でもお客様にご提案できるよう、しっかりと頭にいれておこうと思ったのでした。